詩人:朱鴇 | [投票][編集] |
朝六時…
缶コーヒを片手に
歩き馴れた坂を降る
坂の途中
ふと、足を止めて空を見た
黒が濃紺にかわり
濃紺が碧、水色に変化する
朝へと向かう
明るくもなく
暗くもない
そんな空に
一筋の光の軌跡を描く
流れ星を見た
不思議な光を放った流れ星
何とも言えない感動を味わいながら
僕はまたユックリ坂を降って行く
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秋が深まり始め
椛は赤く染まり
頬を掠める風も
次第に冷たくなってきた…。
わずかな時を惜しむように
人の温もりを求めるように
カップル達は寄り添い歩く。
繋いだ右手と左手
肩越しに見る君の顔は何だか寒そうで…
『ぎゅっと抱き締めたい』と、そう思ってしまう
でも、それが出来るようになるのは、まだ先の話し…
今は繋いだ君の手を離さないように
しっかりと握るだけ…
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笑顔で遊ぶ小学生
部活に励む中学生
テキスト片手に問題出し合う高校生
いつも出世払いで髪や眉毛いじってくれた床屋のおじさん
帰りがけによく寄ったお店のおばさん
いつまで経っても元気に漁にいくおじいさん
そしてそれを見守るおばぁさん
最後に忘れちゃけない家族、幼馴染みと友達たち…
ふるさとを思うと
何故か無性に
味噌汁が飲みたくなった
秋の夜長…
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綺麗な朝日が昇る…
雲が流れる…
気持ちのイイ爽やかな風が頬を掠める…
その風に乗って今日も一日が始まる…
今日はどんなイイことが起こるんだろう…
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走れ…
走れ…
走れ走れ
走れ走れ走れ
走れ走れ走れ走れ
走れ走れ走れ走れ走れ
まだまだこんな所で止まるわけにはいかない…
目指すものはまだ果てしない道のその先に…
詩人:朱鴇 | [投票][編集] |
僕の好きな時間
それは
朝5:30ぐらい空がの黒から青にだんだんと変わる時
学校でみんなとお喋りしているとき
寝てる時、買い物してる時、ボーッと考え事してる時…
他にも色々あるけれど
やっぱり一番なのは
君のことを考えている時
今日も僕は君を想い空を見る
詩人:朱鴇 | [投票][編集] |
簡単な言葉で傷ついて
簡単な言葉で喜んで
案外、『飾ったカッコいい言葉』
よりも
『素直な気持ちの言葉』
のほうが色んな人の心に届くのかな
手垢のついた
使い古しの言葉でも
『キモチ』を
『音』に乗せて
『ボクラノコトバ』を紡ぐ
そして、
『ボクラノコトバ』を
『ボクラノメロディー』に乗せて
僕らは『ボクラノオンガク』を紡ぎだす。
いつか、『ボクラノオンガク』をみんなに届けたい…届けよう。
詩人:朱鴇 | [投票][編集] |
君が相談してくる
彼氏とのこと
黙って聴いて
黙ってアドバイス
ホントは君の口から
『彼氏』って単語を聞きたくなかった
悲しいな
辛いな
でも、僕が選んだ道だから
分かってて選んだ道だから
逃げたくない
逃げちゃだめなんだ
いつかキミを振り向かせるその日まで。