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underdogの部屋  〜 投稿順表示 〜


[32] 風鈴
詩人:underdog [投票][編集]

なま暖かい風と共に去って行ったね夏の匂い

あの木の辺りから遠く眺めて
思いを馳せた八月は

もうすぐ遠くへ行ってしまいます。

季節外れの風鈴が遠く聞こえます。

もう見えない陽炎が頭をよぎります。

なま暖かい風と共に去っていったね 忘れない

また毎日が飽きずに過ぎていくけど

また季節が変わり僕も少し背が伸びるけど

忘れません。夏の匂い

2006/09/26 (Tue)

[33] 美し
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美しいと思えた

それだけあればいいや

2006/09/26 (Tue)

[34] 雑音
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まだら模様のそら

そのうち泣き出しそうだ

僕らは時間が止まったかのように立ち尽くす

痛みを越えて

苦しみを越えて

何か見いだすはずだった

人間はすべて理解することはできない

未だに理解が出来ないんだ

だから僕らは立ち尽くす


理不尽に奪われていった僕らの何かを

無情に過ぎゆく時間を

揺るがない僕らの意志を

すべて投げ出して

すべて忘れて

今はただ立ち尽くす

すべて忘れたが

今はまだ未来を見据えている

2006/09/26 (Tue)
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