詩人:underdog | [投票][編集] |
この赤いポストに
入れられてきた手紙の中でも
僕の入れた葉書は1番の幸せを運ぶんだ
そしてそれを
受け取った君がみせる笑顔は
僕が見た笑顔の中でも1番の笑顔だったんだ
だから僕は幸せだった
だから僕はもう届かない宛先に
また手紙を書くんだ
この幸せは誰に届くのだろうか
詩人:underdog | [投票][編集] |
何から何まで霞んでいた
何から何まで失った
視界には塵一つさえ入らない
頭がクラクラした
見つからなくて。
体がフラフラした
たどり着かなくて。
独り言が妙に響いて
すぐに喉が渇いた
音が聞こえた
心臓の音だ
呼吸の音だ
服の擦れる音だ
そうだ、僕の音だ
詩人:underdog | [投票][編集] |
戦う術を知らない僕は
傷つく君を見てるだけ
僕が探していたのは
しまい込んでいた勇気
あの日かざしたのは恐怖
身を守った物は君への執着
戦う事覚えた僕は
強い武器をさがし
新しい敵を探していた
忘れてたのは理由
今はそれさえも忘れた
愚かなのは僕
消えるべきはこの世界