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underdogの部屋


[6] 懐かしトカゲ
詩人:underdog [投票][編集]

帰り道

駄菓子屋を通った

業者の人がせっせと

お菓子か何かを出している


坂道で

帰りに下ったら

また行きに登らなきゃいけない

でも帰る為ならしかたない


道を通ったら

トカゲが逃げて

僕も逃げるように自転車こぐ


夕日が赤くなってきて

やけに綺麗に見えた

近所の窓が赤く

反射して眩しい



懐かしさに浸って

また坂道下った

変わらぬ道に

あの日とは

すっかり変わった僕が

妙に場違いに見えた

2005/02/14 (Mon)

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