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gofの部屋


[28] TAN TAN
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躊躇いのカスタネット

靴ひもほどけたコンバース

誰もいないステージで

響くのは音じゃない

ぼくらの鼓動だ

脈々とつながれた生命

この呼吸も 言葉も
あたりまえじゃないよ

思い悩みもよいでしょう
暗い深海に堕ちてもよいでしょう

苦しみを含まない音楽は
ほんとうの楽しさを生まないように

意味のない出会いや悲しみはないなんて
だれがいったか
しんねーなんて

ただ 棄てたセリフの余韻に
ほんの少しだけ かけて 信じてる
自分がいる 振り返るそぶりもみせずに
ただひたすら叩いて

コピペじゃつまらんよ 人生
だれにだって 底の底には
青い炎を焚いているんだぜ

こんな呟きには全く意味がない
たまに思い出して 忘れさられるはきだめ
だからこそよいんだって

画面のそばでThe 1975が流れる刹那の様に
はかないから美しいとか
芸術だから尊いとか
そういうことじゃなく

こんな場所があって
今 いま いま
たったいま、きみの目にふれたなら
それでいい

きみの町は どんな香りや風が流れる?
美味いもん食って だらけよう
身を粉にして働いたなら 眠ろう

いみはない いみはある
明日はくる? 今を呼吸した証

それだけでよいでしょう

2018/12/15 (Sat)

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