詩人:キュウー | [投票][編集] |
気持ちが矛盾する
右に進む気持ちと
左に進む気持ちに
体が引き裂かれそうだ
俺の言葉がこんなにもあんたを傷付ける
俺の行動がひどくあんたを悩ませる
悲しいくらい気持ちが矛盾する
あんたが何かを見失いそうだから
優しく見守ってやりたいのに
俺の腕があんたを掴んで放そうとしない
俺の心があんたを縛り付ける
壊れそうだ
痛い。痛い。
狂いそうだ
なんでだろう
なのにあんたは
結局
俺の前で笑ってるんだよな
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あの頃思い描いた
今の自分は
悩みも無く笑ってる
だから今は悩んでもしょうがないんだって
言い聞かせて耳を塞いで
だけど今になっても悩みは変わるがわる僕の胸を締め付けるから
それでもまだこんな夜はもう少し大人になれば
必ず笑ってられる
すべて思い通りに生きられるんだと目を塞いで
消える思い出もなく
変わる未来もない
そんな日常
『今』でさえ
苦しくて
涙も出ない
声さえ響かない
不安や不満幾度繰り返し僕らは大人になるのだろう
届くのはずのない聞き慣れた音は
支えてくれているのかな
それでもこれが変わらぬ日々が
自分の1つ1つなんだよ
そのさきに繋いでくれる唯一の
道なんだよ…
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たくさんの言葉を
たくさんの人にもらった
僕を支え続ける言葉
僕を成長に導く
僕の声は。言葉は。
誰かを支えてあげれるのだろうか
響くのであろうか
無知の中では
少し恐怖を感じる
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今日も明日も
雨は止みそうにない
水たまりを避けながら
歩いているのに
吸い込まれるように
右足はびしょ濡れ
涙はごまかせても
気持ちはごまかせない
吐けばいい。
ぶつけてみればいい。
優しさが他愛もない隙間から覗き見してる
誰かが言う
愛されたくば
愛しなさい
無茶言うなよ
人は誰しも欲する。
わかっているから
与えておくれ
最後の記憶は
少し眠い丑三つ時
そっか。
落ちたのか。