こんなに
好きになるなら

この場所に生まれたかった。

こんなに
好きになるなら

この場所に来るんじゃなかった。

遠くを見すぎて

足を踏み外した

感情のままに歩くのは

少し苦手だ

君の

悲しみ、苦しみ、辛さ、痛み

僕が盗んでやる

証拠の変わりに

笑顔と幸せ

残してさ。

いつかきっと
優しさと出逢える

いつかきっと
温もりと巡り会う

いつかきっと
笑顔が溢れ出す

いつかきっと
幸せを掴める


今をきっと
乗り越えていける

越えられない壁なんてない

だって君は独りじゃないから

空だって飛べる

働くために生きてるんじゃない

生きるために働いているだけなんだ

一緒さ。

だって恋愛って

いうくらいだし。

もし

違ったとしても

どうってことない

大事なのは

そこに誰かを想う

気持ちがあるか

ってこと。

僕たちは
いつ
歩き出すのか

何に思いを委ね
何に夢を託すのか

きっと
いつまでも
続くことのない
道の上

もう
止まることを
恐れるほどに
走り続け

風も感じぬまま
少し浮いた体は
僕の足は
空回りの日々を

追いかけるのは
いつぞやの夕日
沈むものに
思いを重ね

ただの
自己満足


でも
そういう景色を
僕はまた
此処で

探すんだろうな。



たった独りで。

それ以上はいらない

ただぎゅっと
抱き締めて

耳元でそっと
囁いて


幸せを運ぶ
魔法の言葉



あなたの全てで
伝えて


僕は

それ以上は望まない

ずっと
ずっと
歩いてきた

そして
君に
出会ったんだ

きっと
きっと
これからも

ずっと
ずっと
歩いてく


例え
君が
居なくなっても。