詩人:キュウー | [投票][編集] |
人は誰でも夢を見る
僕はスーパーマンになるんだ
って実際なったのサラリーマン
私はドレスを着た姫になるんだって
実際なったのエプロン着た嫁
いつからか人は夢をみなくなる
いつから現実しかみれなくなったんだろう
人の夢を鼻で笑い
会社の歯車に
人の夢に溜め息で
皿洗いを
そうだなー
僕が明日にでも
きっと
ヒーローになってやる
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またあなたを縛りつけてしまう
あなたを苦しめて
あなたを傷付けて
あなたを悩ませてしまう
あなたの楽しみを奪う
わかっていてもしてしまう
あなたを誰のものにもしたくないから
悲しいでしょ
辛いでしょ
僕は人を
誰かを愛さないほうが良い
恋をしないほうが良い
これだけたくさんの人が世界にはいるんだから
そんな人間がいてもおかしくないだろ
神様が僕を選んだんだ
そう思うことでしか
この気持ちは解消されない
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少しだけ
立ち止まってみて
風が木々を鳴らし
メロディーを奏でれば
小鳥が唄をさえずるよ
草花は軽快なリズムに合わせ
大地の上で踊りだす
波に心を揺すられて
雲を見上げて息をする
温かい光は僕らを包む
笑顔溢れたなら
その時は
歩きだそう。
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めんどくさい
めんどくさい
なんかもう全部がめんどくさい
やめたい
やめたい
全てを投げ出したい
何もかもが嫌
だるい
うざい
なんで俺はここに居るんだ
この先どこに向かうんだ
何がしたいんだか
もう全ての意味がわからない
でも生きてたら何か良いことあるんだよな
ただ。その10倍辛いことや嫌なことが待ってるんだよな。
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この街で
少年から大人へと変わる
騒がしい人並みの中
1人きり歩く
外の風は冷たくて
悴む手が震えていた
胸を刺す言葉だけが
身に染みて残る
あなたの居場所には戻れない
2人で選んだ道だから
不安とか悲しいとかそんなんじゃなくて
辛いとか不幸だとかそんなものとも違う
街の景色の灯りが無い
そんな感じと似てる
悴み震える手をあなたの温もりで溶かして
夢で良い僕に触れてて
永遠の中で
あなたの元には戻れない
1人きりの家路に着く
あなたの居場所には戻れない
2人で選んだ1人きりの道だから
胸の中で永久に
夢の中で1人…
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僕は何も知らない
僕は何も知らない…
あなたが突然流した涙のわけ
知らない…
あなたが放った言葉の意味
知らない…
あなたが感じた孤独や不安
知らない…
砂からすくった砂は指の隙間を抜け砂に戻るのに
あなたからすくったはずの僕はあなたの元には戻れない
それさえ知らず…
僕は
何も
知らない…
何も
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1つの物語を終えまた歩き出す。
出逢いと別れを繰り返し
苦しみ悲しみ乗り越えて
強がりを覚える
強くはなれないから
生きるということを
あなたに教わった
こんなにも誰かのことを愛しいと思ったのは
これが最初で最後であるだろう
もっとあなたに触れていたいと
震える手を握りしめた
幸せを感じられる場所はきっと心が知っている
あなたの光に導かれ
辿り着いたよ
もう泣かないから
そんな顔しないで
あなたにもらった幸せとあなたと分け合った愛情は胸の中で生き続ける
また逢おうねって振った手で
今あなたの温もりを感じている
覚えているから大丈夫
いつかまたきっと抱き締めて。