風の吹くまま
水の流れるままに

身を委ねるのも良い


それに逆らうのもまたありであろう



最後にはあなたの元にいるのだから

僕はなんで生まれたの


悲しみの果てで


答えがみつからない

孤独じゃねぇ

自由なんだ


嘘だと思うなら
疑うくらいなら


お前もその首に付いてる鎖を取ってみな


ただちょっとだけ

痛いけどな…

喜びは明日への風に乗せ


悲しみは明日への糧にすればいい

焦るな若人

まっ、ゆっくり行こーや

眩い朝は太陽に
君とのことをのろけたくなるの

優しい夜は月に
君のことを相談するんだよ

悲しい時は雲が僕を包んでくれる

辛い時は星達がそばに居てくれる




まだ頑張れる…

風の中に君がいた

雨の中に涙を落として

雪の中の愛を探す


春の風を受け止めて


君に逢いに行こう

すくい上げた水が

手の隙間から零れ落ちる

その水に君を重ねたら

涙止まるかな

人の繋がりは脆い


卒業したら友達じゃねぇーのかよ
別れたら友達には戻れねぇーのかよ
離婚したら親子じゃねぇーのかよ
血が繋がってても親子じゃねぇーじゃん


Ｒの無い人生で上手く笑えねぇ

いつどこで何から捨てていいのかわからなくなるほど詰めすぎた


俺の感情はかなり脆いぞ


上手く泣けねぇよ…

あの日の風は
今頃どこで誰の頬を撫でているのかな
僕らの夢は
きっとこのまま何気ないこんな日常

些細な出来事が想い出パズルの１ピース

教室から見えるグランドで
誰かが蹴り上げた白線が陽炎のように揺れていた

さよなら僕の青春
君に笑顔で手を振ろう
校舎に向けた背中が
少しだけふるえていた


あの日の風は
今だにまだ僕の背中をそっと押している
僕らの夢は
ずっとこのまま何気ないこんな日常

辛いことも全てが想い出パズルの１ピース

教室から見える体育館で
誰かがボールをつく音が子守歌のように聞こえてた


さよなら僕の青春
君に笑顔で手を振ろう
校舎からもれるチャイムは
僕らの旅立ちの音
心のテーマソングさ



さよなら僕の青春
少しだけふるえていた