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キュウーの部屋


[216] 浅はかな想い
詩人:キュウー [投票][編集]

わかっていたことなら誰も傷付けずに済んだろう

ほんとに知らなかったことなのだろか

そう言い聞かせて自分の中で納得することが

罪滅ぼしにすらならないことに気付かないまま

もがくには浅すぎる水の中で

描いたビジョンの隅でも良い

幸せがあったのなら

あの液晶に写る文字達を消せただろうか

見え隠れするもどかしい気持ちと添い寝するように

膝を抱えて目を瞑る

閉じた瞼で涙を押さえていた


空は昨日の雨を引きずっていた




2006/05/20 (Sat)

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