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キュウーの部屋


[344] 過去、卒業、今、未来
詩人:キュウー [投票][得票][編集]

例え何かを失しても
変わらないものがあるだろう
それはお前や俺の胸の中
輝く、そんな日々がある
明日もちゃんと歩いてる



厳しい風に吹かれても
激しい雨に打たれても
あの時覚えた優しさと
あの頃感じた温もりで
俺は何度でも乗り越える


なんてお前らは暖かいんだ
だから今俺ははばたけるんだ

きっと辛いよって日々はな
ずっと続くわけはないから
ちゃんと立ち上がるチャンスは
どこにだってあるから




涙溢れてもまだいける
いつかのあの夢描ける
気持ちは必ず届ける



どんなにくだらねぇ日々だって
1人じゃどうも生きられねぇって
狭い部屋の隅、愚痴ったって
どうにもならねぇ…って気付いたら

まだまだ今から闘えば良い




でっかくなるってどういう意味だ
あるもの見えるものが
全てじゃないだろう

全ての答えは知っている
己の心が感じてる



涙こぼす、笑顔こぼす
また俺らは何かを失すだろう
そうやって何かを得るだろう

1つ1つをかみしめて
行ける…
思い出抱き締めて




人ごみにはうもれねぇ
社会の波にはもまれねぇ

俺もお前もいつだって
あの日と同じ気持ちでさ
互いの夢を描いてさ

2007/03/01 (Thu)

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