きっと優しさに振り回されただけもう君の好きな曲が聞こえてこない場所でまた君の‘声’を求めている耳の奥で木霊する確かな言霊未完成に対する魅力にただただ堕落するもう掴むものはない切れた糸を手繰り寄せても届くのは解れた線埋めきれない隙間からすり抜けていくのを指もくわえず眺めているだけそこにためらいはない
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