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壬治の部屋  〜 新着順表示 〜


[2] サンダーソニア
詩人:壬治 [投票][編集]

何も感じないふりをして
すべて無視するよな生き方で
無敵と錯覚していた

あの日の後悔に目を閉じた

いまは少し淋しいけれど
モノは考えよう
より人間らしくもある

痛みがあるのは
己の限界を知るため
そのやさしさを識るため
もっとやさしくなるため

あの人にだっていつか伝わるよ
この深い深い想い
果てのない宇宙への探求心

2015/04/24 (Fri)

[1] Go straight
詩人:壬治 [投票][編集]


時が満ちたら逢えると信じてた

ときおり垣間見える素顔に
本当は気づいていたのかも...

やさしい詩人のように
さり気なく連ねる言葉や

子供が無邪気に
新しい玩具を探すような
そんな純真な心根の奥


悪魔が覗いて見張るその窓辺に
みんなは近寄れなかったのかも...

ねえ、もしかして...いやきっと...

ほんの少しの
望みだったとしても...

泣いても泣いても浄化はされない

遠くなる空は気絶しそうに青くて。


いまはもう無い可能性
後悔が襲えばいつだって悔しいよ

あのとき、君に伝えたかったことは
あのとき、君に伝えるべきだったと

堂々巡りは終わらない
それは尊さを物語る鍵のよう

目を閉じていつも思い出す

ずっとずっときっと想い出す


だから今もし、誰かに
伝えたいことがあるなら
いますぐ、誰かに伝えるべきだよ

今もし、やりたいことがあるのなら
いますぐ、取りかかるべきだよ


「今度」がないことも
有りうるってことを
あなたはもう識っているんじゃない?

勇気なんて言葉で誤魔化さないで
ここにある見えない愛情に気づいて

気づかないふりをする生き方は

もう今夜でやめにして

2015/04/20 (Mon)
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