詩人:壬治 | [投票][編集] |
絶望のなかに
希望があったり
希望のなかにも
絶望があったり
生きているかぎり
生まれつづける
「可能性」という
名の未来
朝霧のように
人生は
一寸先も
よくは見えない
かなしいことが
あるかもしれない
くるしいことが
あるかもしれない
でもそれだけじゃない
うれしいことも
ときめくことも
きっと感動の涙も..
色んな味が
待っているはずだよね
まだあきらめずに
何度でも
期待してみたり
ときには裏切られたり
そんな風にここで
レースはつづく
いまはこうして
微笑みあっている
この奇跡を
当たりまえで
終わらせないために
この奇跡を
どうかきみにも
愉しんでほしい
わたしはどうして
ここにいるんだろう...?
この問いの答えを探して
今はもがいてるよ