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壬治の部屋


[13] 連理の枝
詩人:壬治 [投票][編集]

夜空を見上げてよ
煌めくものがあるはずだよ
どこにもないなんて嘘
だって宇宙は広いんだよ

比翼の鳥が鳴いている-

三日月が微笑むよ
君はひとりじゃないでしょ
まだ偽善だとわらうの?
その体温で愛を知って

連理の枝は枯れない-

幸も不幸も収支が同じなら
これからはきっと
良いことばかり

期待していてね
ポケットから溢れるほどの
思い出とメロディーを
たずさえて...

しびれを切らした
その背中見つめる前に
愛したいなって叫ぶ

ぜんまいは捨てなさい

追いつけるでしょ
翼があるでしょ
飛んでいけるでしょ

どこへでも好きな場所へ

輝く夢が見つかるさ
逢いたい人がいる限り
諦めてはいけないんだ

一瞬もすべては
明日に架ける橋

比翼の鳥が待っている-

2015/05/04 (Mon)

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