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壬治の部屋


[138] 恐るべき人
詩人:壬治 [投票][編集]

やりすごしたはずの感情が舞いもどって
とたんに胸は決壊してた
すべて一瞬であの日の景色になって
迷子のようにこれまでを忘れる

その名前が輪郭が私を過去に
引き戻してしまう恐ろしい人
いまも私を支配する恐るべき人よ

2015/11/11 (Wed)

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