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壬治の部屋


[157] unknown
詩人:壬治 [投票][編集]

たぶんあの時はどうかしてただけ
悪魔に取り憑かれてただけ
なにかを傷つけたい気分だっただけ
たまたまそれが君だっただけ
代償のようにさいごの微笑みが
呪いみたいに脳裏に焼きつく
言葉はいつも心を裏切る
頭の中の地図は完成しないまま

2015/12/05 (Sat)

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