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壬治の部屋


[168] unusual love story
詩人:壬治 [投票][編集]

近づきたいと思えばおもうほど戸惑う
若さが見えなくさせることもある

それはとてもふしぎな距離感
坂を転げ落ちるように
つまずきは痛みとともに
また振り出しに戻されて

あの空に夢を投げつけよう
こんな運命なら要らない

溢れだす焦燥感
無力と同意義の劣等感
追いつけなくて苛立ちだけが
募って心を支配するばかり

2015/12/26 (Sat)

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