近づきたいと思えばおもうほど戸惑う若さが見えなくさせることもあるそれはとてもふしぎな距離感坂を転げ落ちるようにつまずきは痛みとともにまた振り出しに戻されてあの空に夢を投げつけようこんな運命なら要らない溢れだす焦燥感無力と同意義の劣等感追いつけなくて苛立ちだけが募って心を支配するばかり
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