ホーム > 詩人の部屋 > 壬治の部屋 > 迷走中

壬治の部屋


[176] 迷走中
詩人:壬治 [投票][編集]

もうあの日のように心のままにめがけて
一直線には走りだせないよ

大人になったら、お金を稼げるようになったら
どこへでも行ける、なんだって出来る
そう思っていたのに

成長すればするほど生き方はココに収まって
気持ちより優先させなきゃ
いけない現実の多さに、目がまわる

もうあの日のように心ひとつじゃ、やってけない
誰かのためがむしゃらに全部を捧げられない

予想を裏切る未来の連続
本当は自分がいちばんよくわかってた。
張り巡らされた予防線、くぐる度胸はどこにある??

2016/01/05 (Tue)

前頁] [壬治の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -