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壬治の部屋


[178] MUSIC
詩人:壬治 [投票][編集]

手紙をしたためるほどの
気持ちがまだここには足りず
なんとなく地団駄踏んで
靴底のゴムだけがすり減ってる

今日からまた始まるのか。。
スタートとゴールは繰り返し
広い広い世界の中に
取り残されたような迷子たち

切り裂くような雷鳴の如く
脳天を突き刺したよ
明け方のニュース
らしくないなんて言わないで
生きているだけ誰も彼もが

あの子も女だった
ただそれだけのことに
今さら気づいてくすっと笑えた

2016/01/07 (Thu)

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