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壬治の部屋


[181] 啓示
詩人:壬治 [投票][編集]

はじけ飛んだんだ
神の啓示をきいたみたいに
ここで壊れちゃったとしても
それでもいい、かまわないって
そんな気がした

あとで泣くことになっても
散々に傷ついても
たとえば死んでしまっても

今のままの未来じゃつらすぎて重たい
あがくことさえ許されないなら
こんなの受け止めきれない

なんにもできないって思わないで
どうにでもできるって信じていて

不可能も可能性のひとつだよ
現実よりずっと明白で
今は夢に焦がれてる

こぼれる涙を止められない
だけど明日はすぐにやってくる

諦める強さなんかより
振り切るほどの覚悟がほしい
退屈な未来なんて見たくない


2016/01/07 (Thu)

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