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壬治の部屋


[199] 余命宣告
詩人:壬治 [投票][編集]

心に触れるまでもなく
滑り落ちていったあの言葉たち

少し投げやりな態度と
ぞんざいに慣れすぎたこの時に

ねぇ僕のことも想ってくれますか?
本音は口をついて形になっていた

不思議な夢で運命をみたんだよ

これからのことは神様さえ知らない
なんてすてきな気分だろう
みんながみんなの勝手で生きる

それは余命宣告にも似た
けれど清々しい朝だった

2016/01/31 (Sun)

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