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壬治の部屋


[21] この世の春を連れて
詩人:壬治 [投票][編集]

果てのない妄想と
しなやかな嘘で
塗り固めた鎧のその中に
内なる神がいたんだ
生かされる魂
秘めたる想いを走らせて
然るべき時に必ず
その総てを連れてくる
ここに意味を
もたらす筈なんだ

2015/05/20 (Wed)

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