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壬治の部屋


[59] 暗転舞台
詩人:壬治 [投票][編集]

本当は臆病な自分を隠して
今日も明日もここに居たくて
なんとなく本音を伝えられずに
また猫背気味にうつむいている

遠慮がちな拙い生き方は
君を安心させることも
みんなを満足させることも
恐らくは出来ないけれど

暗転したままの舞台にあがる

これから照明がわたしを照らす

見ていてください
一粒の勇気で廻り出す宇宙
本気の恋という賭け

2015/07/11 (Sat)

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