詩人:壬治 | [投票][編集] |
寝ても覚めても悪夢なら
わたしの想いはどこへゆく?...
解りきっていたこと
無理やりに笑った午後
生き辛さに蓋をして。
もしかしてこの運命に
意味なんてないのかも...
呟きは風に攫われた
つまらない言い訳をして
スパイスに頼るなら
僕はモノクロの夢を愛す
味気ない日常に
きみが投げ込んだ鍵
平穏を探している
いちばん大切で尊い誰かを
幸せにするために...
考えれば考えるほど
深みにハマる迷路
鈍った感度を呼び起こす
雷鳴のようなあなたの声
どうしようもなく人肌恋しい今
不安や悲しみや
切なさの荒波も乗り越えて
泳ぎ切った先に待つもの
傷つくことに慣れすぎて
自分を守ることで
精一杯だったけど
今日はまだ鼓動がきこえる
その奇跡を気づかせた
そこにあるあなたとの夢
約束を思い出したんだ
目を瞑っていても
開けていても。
振り切れないものが
ここにあるんだ
もう少しすてきな未来
想像したいよ
どっちに転んでもきっと
今よりはマシだろう
扉を壊せその
僕らを悩ませる憂鬱が詰まった...
過去という呪縛を!