曇り空が好きだ…


全てを包み隠してくれる空が…



昔あなたとみた空が…


今はいっしょに見ていたあなたはもういない…




曇り空が好きだ…


全ての感情を隠してくれる空が…

希望の日…

あの日のあなたはとても光って見えた…


あの日の僕は顔を上げる事が出来ずにいた…


それは何の差だったのか…


鐘の音と共に僕を掴もうとするあなた…


希望に満ちたあなた…


希望に満ちたあなたを僕は突き放した…


あなたは去って行く……


あなたが去って行く………


僕は顔を上げる事が出来ずにいた……

幸せとはどういうこと？


好きな人といっしょにいること？

好きなことをしているときのこと？


おいしいものを食べてる時のこと？


みんなは幸せを感じる？


理解出来ない…


幸せってどんなだろう？


僕はいつも自分に問いかける…


幸せを感じたいから。

金色の鐘がなる



今日は
誓いの日

二人で誓う


特別な日



たった一日の中に


イロイロな
物語が
つまってる…



そのいろいろな物語を…


ありがとうの気持ちと共に…



二人でいっしょに伝えに行く日…


大切な人と…
鐘の音といっしょに…



二人で誓い合う日…

幸せと言う文字を互いに作り合う事を…

あの頃に戻れるなら

きっと僕はまた同じ事を繰り返すのだろう

また、あの娘を見捨てて逃げるのだろう

嫌なのに、嫌なのに、逃げたくないのに繰り返す…

あの娘はあの時僕に、許してあげると言ったけれど

僕は許して欲しくはなかった…

だって僕は逃げたから

どうしようもなくなって逃げ出したから…

僕にも制裁を与えてよ！！！



ぁぁ……
今日も
また
あの日の夢を見る


また僕は闇に落ちて行く

希望 絶望 出会い 別れ 愛 信頼 勇気 怒り 努力 喜び 悲しみ 痛み 苦しみ 死 嗜虐 悦楽


いろんな感情が入り乱れていく


春という
微弱な空気が
欠き乱す


壊そうか
破壊の欲望を増幅させて


嗜虐な感情が増大する

あの日には
もう戻れない





あなたと
二人でいた
あの幸せな日々

あなたが
「幸せになろう」
と言ってくれて


私は
本当に
嬉しかった



でも
あの言葉は
嘘だったの？


あなたは
私を
置いていった


遠い場所へ


遠い場所へ


今
あなたの
隣には
別の人



私の
隣にも
別の人が
います


あなたと
私は
もとから結ぶ事のない
平行線


ただ
それが
間違って
触れてしまっただけ


それが
どれだけの
傷を
残そうとも。

人には誰にでも翼がある
翼は初めは小さいから、ほとんどの人は、それに気づかない…

気づけばいつでも飛びたてるのに。。。

気づいてる人達は、いろいろな翼を持ってる…

綺麗なのや大きいの、白いのや赤い翼…

みんな切磋琢磨して羽ばたこうと必死になってる…


みんなも自由な翼を手にいれよう。

あなたはいつも他の人のことを見ている…
あなたは他の人のことでいつも悲しそうな顔ばかりしている…

そんなあなたを見つめている自分が情けない…

あなたの心…、声…、顔…、髪…、あなたの全てを自分のモノにしたいけど、あなたは遥か彼方にいて…
手を伸ばしてみてもそれはけして届くことはなくて…
どんどん距離は離れていって…

あなたを繋ぎとめていくすべを僕は持っていなくて…


置いてかないでと叫びたいけど…僕の声はあなたに届くことはないとわかっていて…

あなたとの距離は離れる一方で…
あなたと一緒に過ごした思い出やメールの履歴だけが…


今の自分を支えている全てです…