詩人:ひトも | [投票][編集] |
普通ってなんだろう?
平均値が普通なら
普通の人には、首がないパパとママがいるのかな?
平均値が普通なら
普通の人は、かけ算まで出来るかな?
平均値が普通なら
歩けない人がひとりでもいる限り
平均タイムは無限だよ
普通の人ってなんだろう。
僕らはいったい誰に
合わせようとしてるんだろう…?
僕らはいったい何に
合わせようとしてるんだろう…?
詩人:ひトも | [投票][編集] |
世界は広いと思ってたら
僕も君も世界を持ってるんだって。
みてみたいな君の世界
広いとか、狭いじゃない
そんな世界
広いとか、狭いとかはない
そんな‥世界。。
そんなことを思ったAM4:00
詩人:ひトも | [投票][編集] |
心が旅に出ました。
いつも心は旅立つ事を望んでて...
だけど、俺の旅立つ勇気がなくて,,
旅立つ事を臨んでて...
だけど、俺が空っぽになることを怖れて,,,
そんな事を繰り返してたら..
心はひとり旅立った。
すぐ帰ってくると思ってた。
だけど来ない。
だから俺が探しに行くんだ。
やっとついた決心。
だけど怖いよ。
いつの間にか、二つの心が帰ってきてた。
一週間で、
仙台・福岡・長崎・山口・広島・神戸
を回る計画。。
これは空っぽの僕の..
心を捜す冒険だ。
色んな場所に行ったよ。
沢山の心が帰ってきたよ。
君は誰だい?
ごめんね。僕が忘れてたんだね。。
色んな心に出会ったよ。
僕のじゃないのも沢山あった。
沢山の心に触れていたら
新たな心が生まれたりしてさ...
帰ってきたり、生まれたり、、
僕の中は充実してきた。。。
だけど、まだ。
だけど、まだ。。
あいつが帰って来ないんだ。。。
なのに、まだ。
なのに、まだ。。
あいつを思い出せないんだ...
ここは神戸。
まだ旅は続いてる。。
詩人:ひトも | [投票][編集] |
世界が止まった一分間
ひとは何を感じたの?
せわしく動くひとも
いろいろ考えるひとも
その時だけは,,
行動をひとつにして...
その時だけは,,
思いをひとつにして...。。
…………。。。
元通りを求めるが
元通りなど出来ないよ。
元通りになれば、
きっと忘れてしまうだろう
そんなこと、させまいと
何かが時間を戻せなくした。。
人は‥死ぬよ?
でも人は生きるよ?
人は‥悲しむよ?
でも人は想えるよ?
詩人:ひトも | [投票][編集] |
いつも周りについて来る。
こいつは誰だ? こいつは『影』だ。
こいつは誰より光が好きで、
だけど誰よりシャイなやつ。。
お日様出ると現れて、、
でも,
僕の後ろに隠れてる。
光の機嫌をチラチラ見て、
濃くなったり薄くなったり...
こんなことばかりしてるからさ、お日様は
「影は私を嫌ってるんだろう…」と
勘違いもするけれど、
そうじゃないんだ。。
違うんだ。。。
影はあなたを好いていて。
あなたがいないと現れない。
誰より光が好きなのは
なんだかんだでやっぱり影さ。
だって、あなたがいない場所で
彼を見たことないんだもん
詩人:ひトも | [投票][編集] |
幸せっていうのは..
きっと...余韻なんだろう....
静かにそう..感じてる...
ひとつの音が
僕の中で響いてる...
静かに聴き入ってしまうような...
そんな余韻に浸ってる..
いくつかの音が 共鳴しあって
僕の中で響いてる...
自然と身体が揺れちゃうような...
そんな余韻に浸ってる..
幸せっていうのは...
きっと..
この余韻のことなんだろう...
響きは伝わり
あなたへ届く...
一緒に余韻に浸りましょう 。。。?
詩人:ひトも | [投票][編集] |
かぜがやんでいたのです。
かぜが止んだこの世界は、
どこか居心地が悪いのです。
苦し紛れに。精一杯、
僕の吐息を吹き付けますが
空気は何も変わりません。
いっそ、向かいかぜでいいのです。
かぜを感じたいのです...
詩人:ひトも | [投票][編集] |
一回叩けば
現れて
二回叩けば
消えてしまう
そういうものなの僕の詩
生まれるまでは僕のもの。
生まれてからは好きにして。
愛に触れれば愛の詩
悪に触れれば悪の詩
二回叩いて
消えてしまった
求めすぎて消えてしまった
そんな儚い僕の詩
誰かの胸にあるのだろうか。
生まれたままの愛の詩
詩人:ひトも | [投票][編集] |
やろうとするのはこういうこと。
世界に逆行して、
アナログの世界へ。
時も、色も、僕でさえ。
アナログな筈なのに...
誰だ、?
1と0に分けたんだ
春と夏と秋と冬。
誰かが時を分けてしまった。
おかげて僕は、
今の季節をうまく呼べない
誰だ、?
1と0に分けたんだ
白と黒。
誰かが色を分けてしまった。
おかげで僕は、
あなたの瞳を黒と呼ぶ
誰だ、?
1と0に分けたんだ。
善と悪。
誰かが僕を分けてしまった。
おかげで僕は、
僕がよく解らない。
やろうとするのはそういうこと。
アナログに近付く為には
刻んでいくしかないような
矛盾だらけの世界で
…しようとしたのはそういうこと。。