詩人:灰琉 | [投票][編集] |
ひみつを暴けば
となりにはいられない
はしっこに固まって
みんなばらばら
にんげんは
くろい部分もってて
いまも誰かを傷つけ
だれかが喜んでる
けれど僕は
どんなに傷つけられても
ぼんやりと見える
くらやみが
はれる未来を
あなたと共に眺めてる
いま手を繋いで
すんだ瞳で
るり色の世界で
詩人:灰琉 | [投票][編集] |
永遠に続く幸せなんて
ないってことくらい
わかってます
それでも
僕は
あなたという幸せを
ほんの一瞬でも
掴みたいのです
愛してます
愛してます
そばにいてください
詩人:灰琉 | [投票][編集] |
"世の中には
何も食べれず
貧しい子供が
不幸な子供が
たくさんいる"
そんな類いのこと
よく言う奴
いるだろ?
それがどうしたんだ?
勝手に可哀想とか言って
汚い涙を流したふりして
自分を良く見せようとしてるだけだろ?
何見下してんだよ
お前らはいつから
人の上に立った気でいる?
本当に可哀想と思うなら
救いにいけよ
どうせできないなら
何も触れるな
だいたい24時間テレビとか
見てて腹が立つ
ボランティアをテレビに流すところがしらじらしい
ああいう奴らは殺したい
お前のことだよ
狭い部屋でスター気取りの気分屋のヘタレ野郎
詩人:灰琉 | [投票][編集] |
さよならも言えないで
消えてった人達
冷たい涙も
生ぬるい血も
震える手先も
俺は知らない
ごめんねも言わないで
勝ちとった人達
鋭い頭脳も
輝く才能も
山ほどの金も
俺は持ち合わせてない
光と影
その中間を生きる自分は
光に嫉妬し
影に涙し
勝手に羨み
勝手に哀れみ
生きるのに疲れたり
明日に希望を持ったり
ただ今、想うこと
明日は晴れるかな?
詩人:灰琉 | [投票][編集] |
ロッカーで飼ってたお前
毎日殴って蹴って
いつの間にか冷たくなって
何も咎められない俺がいる
綺麗な嘘をついてやった
頷いた奴が悪い
真実なんて5割は隠れてる