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左右違う靴下で白い雪を紋白蝶だと呼んだ
AV男優ゼイハー
ゼイハー
ゼイハー
(伝授)
ゼイハー
してる間に
ゼイハー
ゼイハー
(盾より矛の精神)
ゼイハーしてやるぜ。
触発により焦燥で
威嚇姿勢のままコケた
笑える余裕余白余力
ちとまってよシャイボーイ
白い雪を紋白蝶だと呼んだ
今でも思う。
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あの言葉の
あの言葉は
意味を成さなかった。
詫びを入れよう
絶望と絶望の中間地点
甘く苦いココナッツで緩和された方の負けだ
お茶をたてよう
フローリングで座禅を
緩和されちまってもう
スクリーンを言葉にできないんだ。
あの言葉の
あの言葉は
意味を成さなかった。
嘘つきだって言われりゃこの先もずっとの権利剥奪で
そんな気もすんだ。
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私は私自身の香りを嗅いだ
傲慢な気はないだろうかとか、
下手下手に出すぎやしまいかとか、
よけいなお世話が香って
苦笑した満月だった
彼は気付いただろうか
明日は満月だよと述べた
タクシーは飽和状態だけれども
彼は多分きれいだよと言った。
私は私自身の香りを嗅いだ。
傲慢な気はないだろうかとか、下手下手に出すぎやしまいかとか、
苦笑した満月だった
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悲しみの輪郭
縁取るのは両手で物足りない
悲しいものだけを集めたくなった
真昼が下がる頃
ベッドに横たわって嘲笑
皆、お好きでしょ?
そーゆーの。
錠剤に香水をふりかけすぎるほど
動揺は調整が利かない
左手でヴォリーム下げ
このくらいがちょうどいい耳障り
少し眠ろうか
微調整がため
微調整がため
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自慰行為中と看板を出した
おいおいふざけんなよ
チラチラ
と
ポツポツ
とで
指が止まった。
駆除してしまいましょう
電車と ソファと
菜の花とペットボトル
睫毛と左手と
初夏と 長めの夜
俺はまだ言えるよ。
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星や雲に託したが
握りしめたって痣すらつかねぇ
思い返したってなんの得にもなりゃしねーし
今では疑問すらわかねぇ
髭すら生えねぇこの体で
スクラップされたって
上等上等ありがとうだ
きっとシメにはこう言うよ
「
」
髭すら生えねぇこの体で、スクラップされたって上等上等ありがとうよ。
唾さえ吐けねぇこの年とこの雨の中
きっとシメにはこう言うよ
18の初秋に。
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新しく覚えた言葉
マナーモードとかなんとか
モード系は好きだが、それとはまた違うんかなぁ
証明も証拠もないこの感情を
疑われても仕方ないね
やけにうるさい音量
大量の痰を吐いて
嘆くほど咳こんだ
意味なんてどこに落ちているんだろう
抱きもしなかったから
抱かれもしなかった
イントロのスティックが鳴っても
ガーゼがまつ毛にひっかかって
視力なんて0.02以下
こんな視界で何を見ろっていうんだよ。
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あの頃見えていた神は
見えなくなっちまったんだよ
時の経過よりあれやそれやで
唾液たっぷりのくわえ煙草で
なにを見ようとしたってそりゃ
悪ふざけもいいとこで
へつらへつら笑ってるほうがいいことも
ある日もある。
あの頃見えていた神は
見えなくなっちまったんだよ
時の経過より
あれやそれやで
泣いたってどーにもなるわけじゃねーし
筆圧なんてつきもしねーし
あいつやそいつはきっと今でも期待してんだ
泣いたってどーにもなるわけじゃねーし、へつらへつら笑ってるほうが
いいこともある。
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ギルバート
デコレーションの途中で泣くなよ
笑われたら
笑い返せばいいじゃないか
ギルバート
デコレーションの途中で泣くなよ
これからじゃないか
グラフィックなポージングで
打算的にふらふらしようよ一緒に。
戦闘武装で眺めてはグラフィックに
損じてしまうことも
臆することも
恐れちまったらそれこそ何一つないだろ。
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乾燥肌で沈んでいくの
今日の規約は取り消して
迷いもなくのびた光路が
俺にかすりもしなくて
やけに勘にさわった
揺るぎなく揺るがなく
口角の違いってあんのかな?
あいつはいつも笑ってて
それでも俺は斜に構えて
乾燥肌で沈んでいくの
今日は今日で長くしたい
迷いもなく今が一番楽しいと楽しげに言うから
なんか嬉しくて
俺もそういいたいよ。