詩人:竹村章紗 | [投票][編集] |
誰もいなくなった今
ひっそりひとり
サヨナラと呟こう
思い出を捨てる決意も
やっとできた
だから
ひとりひっそり
サヨナラと呟こう
アリガトウと微笑もう
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同じ傷を抱えた人の中でも
私は独り
自分から動き出さなきゃいけないとわかっていても
襲ってくる
どうしようもない恐怖感
なんでそんな目で見るの?
なんで受け入れてくれないの?
不安と被害妄想のかたまりの私は
この先も独りなのかな…
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物事を解決するにはある程度の妥協が必要
でも未来が確定してないと妥協する余裕すらなくなる
わかっちゃいるけど襲ってくるどうしようもない不安感
我慢は人間にとって最大のストレス
我慢を一つ覚えれば少し大人になれる
もうすぐ29だというのに何故出来ない?
病気だから?元々の性格?
でも世界の中心になったら違和感を覚えるんだろうな
だから我慢は必要
ねえ我慢できたら誰か褒めてよ
我慢は必要だけど当たり前の事じゃないんだから
ねえ他人と比較しないでよ
我慢したっていう事実に大小はないんだから
今日一つの我慢ができた
まだくすぶってるけど一歩前に進めた気がする
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毎日作ってくれる美味しいご飯も
まっさらな洗濯物も
おつかいのついでに買ってもいいよというおやつも
神経を逆撫でするような叱責も
みんなみんなありがとう
感謝の気持ちを忘れたら
人は終わりだもの
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「仲間」が嫌いで
「一人」が好き
それなのに
「一人」になると
「仲間」が恋しくなる。
迎え入れてくれるのを待つばかりの
受け身の姿勢では
何の進歩もない
狭く浅くでもいいから
自分から動き出せ
世界を創るんだ
あなただけの世界を
壁の中の生活は傷つかないけど苦しいだけ
透明の瞳で見回せば
世界も仲間もそんなに怖くないよ