絡み合う糸があってほどく事も出来ず諦める事も出来ず壊す事しか出来ないノートの片隅空白を埋める事も出来ずただ黒く塗り潰す何となく手に取る消ゴム頭のモヤを消す事も出来ず机の上へ投げ捨てるそこに固まりきらないものがあって確かに焦りを感じていて少しずつ締め付けられている息苦しさを感じる青空の下どこへ行こうとも、どこへも行かなくとも自由に絞め殺される教室の隅転がる紙くず誰も拾いはしないだろ?行き交う人混みの中じゃ俺の声は響かない
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