ホーム > 詩人の部屋 > なくよウグイスの部屋 > 春

なくよウグイスの部屋


[16] 
詩人:なくよウグイス [投票][編集]

桜の舞い散る風の中
僕は君に出会った春風が君の髪をなびかせて
僕の心の氷がいっきに溶け始めた
前から歩いて来る君は僕のことなど知るよしもない
高まる鼓動
早まる気持
君とスレ違う瞬間僕は息を飲む
そして振り替えり声をかける
緊張して心臓が破裂ける感じが身体中を駆け巡った
息が出来ない
この出会いは運命だと信じたい
同じ風はない
同じ桜は舞い散る事はない
二度とないこな気持ちを大切に…

2004/04/13 (Tue)

前頁] [なくよウグイスの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -