詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
ラブストーリー。
それは、愛だの恋だの性だの絆だの。
そんなものは無い。
全ては1と0で構成されている。
人間とて例外ではない。
ラブストーリーなんて存在しない。
時間と環境と事象と行動しか確かなものはなく。
意思だの感情だの思慕だの恋慕だの。
私は、認めない。
許せない。
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あなたのことを意識し始めてから
あなたのことを名前で呼べなくなった
一度でも呼んでしまったら
おそらく今の関係は無くなると思った
そんなの耐えられない
それならぬるま湯のような現状の方がまし
そして今日も
あなたの名前をノートに刻む
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あなたの名前が聞こえた気がした
---耳をふさぐ私
あなたの背中が見えた気がした
---目をとじる私
あなたの目が私を捉えた気がした
---顔をさげる私
あなたの手が触れた気がした
---心をとざす私
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
汚れきった私
閉じこもっていた私
道を外れていた私
これからも変わらないと思っていた
それでも
自分の殻にひびが入るときは
かならずやってくるのだろう
そのきっかけは
いつも唐突にやってきて
まるで初めから
決まっていたかのように
・・大切なあの人がきっと
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私は世界一のスナイパー
狙った獲物は一喜一憂する暇もなく
狙った獲物は十人十色で誰だろうと関係なく
狙った獲物は百発百中当てて仕留めるだけ
私の最後のターゲットはフィアンセ
震える手を押さえる必要はなく
ただただ冷静に引き金を引く
乾いた音が月夜の下で木霊する
私は静かに目を閉じる
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
私は同じことを繰り返すと
すぐに興味を失って飽きてしまう
その度合いが常人の何倍もあるのです
音楽は大好きで
いろいろな曲を聴いたり弾いたりするけど
それでもやっぱり同じ
恋愛は大好きで
いろいろな人を憧れたり眺めたりするけど
それでもやっぱり同じ
手放したくないのに
居心地が悪くなる
そんなときはどうすればいいのでしょうか
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
日付の替わりを時計が告げる頃
二人からメールが来た
一人は私が好きな人
一人は私を好きな人
どうして不思議なもので
二人とも同じ時間に同じ内容で送ってきた
「お誕生日おめでとう♪成人まであと一歩だね」
本当にそう思う
あと一歩どちらかに踏み出せば
もう悩む必要も迷うこともなくなるのに
私はまだ選択できずに
どちらにも返事を書けずにいる
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
私は今日ハッキリと
そう彼らに伝えた
それでもあなたは
気づかない振りをする
もし本当に気づいていないのなら
今度は言葉を真っ直ぐに伝えます
想いも言葉も濁さずに
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
あなたの前では強がる私
私はいつもどこで泣いていると思いますか?
夜な夜なあなたの家の玄関まで行き
何もしないでそのまま近くの公園で
仮病で家に引きこもって
あなたが忘れていった上着の中で
となりであなたが幸せそうに
ぐっすりと深い夢を見ている横で
詩人:さんだーそにあ@ | [投票][編集] |
実は最初の失敗とは致命的なのです
次から頑張ればいいとか
最初は誰でもそんなものだとか
そんなものは醜い言い訳
最初には次もなにもないのです
たとえ次のチャンスがあっても
やり直しがきくことであっても
それは次であって最初ではないのです
だから最初こそもっと大事に扱ってあげましょう
周りや隣りの人に何て思われようが
止まらずにアクセル全開で突き抜けょぅ