不完全な十字石をブラ下げて歩く 夜の砂漠蒼く広がる道なき道に足跡を残す為歩き回る何べん同じ景色 同じ砂に倒れてもここは静寂と夜空の世界少し大きな足跡を残すだけ昼間は星の名前を考える名前はいくつあっても足りないから名前が無いと覚えなれないからいくつもの夜を歩き星のように散ばった足跡も次の新月には跡形もなく消えている
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