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さんだーそにあ@の部屋


[39] 白兎
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

白い兎は純粋だった

どんなことも疑わず

真っ直ぐな瞳で信じてる

その白が社会の灰色に

染まっていくまでは


走っても
跳んでも

汚れた色は落ちなかった



兎は月を見て泣いた

その瞳が赤から澱んだ青に変わるまで

2007/03/15 (Thu)

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