詩人:halcyon | [投票][編集] |
信じさせてみて?
この世界を。
言い訳と嘘でできている鏡の世界。
映るものはさかさまでもみんな同じ、そんな世界。
僕らにそこで何を見つけろというんだ?
鏡を覗いても真実は見えない。
真実がないなら意味なんてないのに。
僕を信じさせてみてよ。
あなた達大人にそれが出来るなら。
でも、きっと。
それは魔法の粉も使わずに、空を飛ぶのと同じこと。
「不可能だよ。」
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知ってしまってからではもう遅い。
無かったことにはできないの。
だから、受け止めて。
それがどんなにつらくても。
私は、そんなあなたの力になりたいの。
つまりね、
「一緒に、強くなろう?」
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遠い遠い昔の恋。
全部忘れていたいのに、
あなたの手のぬくもりが
まだあたしから消えないの。
「本当は…あなたを失いたくなんてなかったのに。」
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月と星に照らされた
君の寝顔。
愛しくてしかたない。
そんな君がいつまでも僕の傍にいてくれるように、
君の心を盗もう。
「僕に愛される覚悟はもうできた?」
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空を自由に飛び回る、
虹色の君に恋をした。
でも。
羽の無い僕には君の元へ飛び上がり、愛を囁くことは出来ないんだ。
いつも遠くから見つめるだけ。
だから、僕は。
あの青い空を飛ぶ、君にも見えるように愛を描こう。
愛という名の罠を描こう。
いつか君が僕の愛に捕らえられるまで、
君に恋することをやめはしない。
君に恋したそのせいで、
愛に狂った僕がいた。
次は絶対、君の番。
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「あー、眠いね。」
「そうだね。」
なんて、こんなことを話せる人が今あなたの隣にいますか?
もしいるなら、あなたは幸せをもうほとんど手に掴んでいます。
その手にある幸せを大切にしてください。
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本当はなにがあっても君の傍を離れたりしない、
そう言いたかったけど。
あたしもまだ見たことが無い未来をどうして信じてなんて言える?
あたし達のそれは。
恋と呼ぶにはあまりにも深く、愛にするにはまだ小さすぎたの。
常識も過去もなにもかも足りないのに。
けれど、
今も心から君を想ってる。
たった15のときにした幼い恋が、いつか愛にかわりますように。
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「おまえは誰にも
やんねーよ。」
使い古された決まり文句。
なのに、
あなたに言われるとドキドキがとまらない。
つまりあなたはあたしの
特別ってことなの。