| 詩人:halcyon | [投票][編集] |
私にとってのたったひとつ。
「今すぐあなたの元に
走って行って、
その右手を握れたらいいのに。」
この、
願いが叶うなんて信じられないけど。
生涯で、恋したのはあなただけ。
私の恋しい男の子。
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多くの人から溢れた想いは
言葉に、詩になってここに存在してる。
嬉しいこと。
恋する気持ち。
ひたむきさ。
辛いこと。
悲しいこと。
せわしなく過ぎる日常のひとかけら。
どこかで誰かの命が一生懸命輝いている感覚。
それを、私達はまだ感じることができる。
それは、私達にまだ届く。
それを、私達はまだ信じることができる。
なのに。
どうして世界に平和は訪れないんだろう。
こんなにもたくさんの想いが溢れている世界に私達は生きているのに。
生きているのに。
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ハイヒール。
それは女の子の憧れ。
あたしの憧れ。
コツコツと音を響かせて風のように歩くのよ。
そうしたら、きっと。
素敵な場所に行けるはず。
素敵な人に会えるはず。
ハイヒールが似合う素敵なLADYになれますように。
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時々、
思うの。
あなたが夢だったら
あたしは
どうしただろうって。
夢は。
ゆらゆらと消えてしまう
あのかげろうのように、
自分の思う通りに
留めて置けないから。
きっとどこまでも
切なさと虚しさが
付き纏う。
そして、
いきなり忘れて
しまったりするんだ。
愛していたのに。
でも、
あなたが夢なら
これほどあなたが
大切にはならなかった。
愛しく思うことはなかった。
そう思う。
それでも。
不安になるあたしが
いることは本当だから。
そんなときは、
教えてほしいの。
抱きしめて、教えて。
あなたは
あたしの
夢じゃないって。
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すっきりと広がる秋の空。
不思議。
こんな日はあなたに会いに行きたいと思う。
だって。
このマリンブルーの下、どこかにあなたがいるって考えるだけであたしはわくわくするの。
すぐに会いに行くから。
あなたはどこにいますか?
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膝の上でぴったりとまったスカート。
私と世界を遮る前髪。
こんな私から抜け出したら自分を「すきっ!」って言えるかな?
言えるよね。
そう、思ったあの日から。あたしは変わった。
前髪はもうあたしと世界を遮ったりしないし、
制服は戦闘服になった。
今は、膝上7pでスカートが揺れる。
あたしはあたしがすき。
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黒とか青とか
さっぱりした色がすきだった。
男の子みたいなものがすきだった。
男の子になりたかった。
でも、どうしてだっけ。
赤とかピンク
真っ白なリボンやレース。そんなものに、
女の子らしいものに憧れるようになったのは。
女の子って幸せだなって思えるようになったのは。
あぁ、そっか。
君に恋したからね。