散る、雪の向こう信号は青く光っていたのにあたしは立ち止まった本当は聞きたくなんて、ないのにあたしの耳はあなたの声を綺麗に拾って振りほどいた手には あなたの温もりが残ったそれなのに、「ひとりでも立ち止まるなよ。」なんてそんなの卑怯じゃない。
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