空を自由に飛び回る、虹色の君に恋をした。でも。羽の無い僕には君の元へ飛び上がり、愛を囁くことは出来ないんだ。いつも遠くから見つめるだけ。だから、僕は。あの青い空を飛ぶ、君にも見えるように愛を描こう。愛という名の罠を描こう。いつか君が僕の愛に捕らえられるまで、君に恋することをやめはしない。君に恋したそのせいで、愛に狂った僕がいた。次は絶対、君の番。
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