君はあたしの王子様。たけど、君は。硝子の靴をおとしても林檎をかじって倒れても茨のお城で眠り続けても迎えになんか来てくれない。そう。だから待つのはもうやめた。あたしが君を迎えにいくわ。願わくば。君があたしの手をとってくれますように。あたしが君の白馬のお姫様「愛してる」
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