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halcyonの部屋


[84] 黒猫
詩人:halcyon [投票][得票][編集]




夜がやってきた。


儚ないふりをした月と、
全てを包み隠す闇を携えて。







僕はいつも思うんだ。
それらは君に
よく似ていると。









夜になると去っていく



鈍く光る金の瞳
しなやかな闇色








ねぇ、
もしかして。



君が夜そのものなの?









それなら。



君が僕にとっての夜。
君は僕だけの夜。

2008/02/25 (Mon)

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