詩人:虹色 | [投票][編集] |
実感なんて湧かないけど
時間は刻々と進んでる
いつもみたいに
集まって飲んではバカやって
腹が痛くなるほど笑いあった
この瞬間が続けばいいと
何度思ったことだろう
旅立つ君の背中
見送り また会おうと
5年経っても
10年経っても
酒を飲んではバカやって
今を懐かしみ
腹が痛くなるまで笑い合おう
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僕はバスの運転手
みんなの人生乗せて
今日も走るよ
出勤時間には
毎日同じ顔ぶれさ
一人一人が同じバスに乗り
降りれば一人一人の人生さ
僕はバスの運転手
みんなの人生乗せて
今日も走るよ
さぁもうすぐバスの終点さ
みんな送り届け
降りてはバラけゆき
今から始まる別々の人生を
いつもバスから見送り
いってらっしゃいと笑顔で言うのさ
詩人:虹色 | [投票][編集] |
毎日通る 並木道
いつもの風景だけれども
同じ場所だとは思わない
今が今であるように
草木が教えてくれる
風の行方
思い出せない今があるのなら
僕は死んでいたのかもしれない
紫陽花が咲いてる
曇りきったこの空は
雨を降らすことなく
ただただどんよりと
今は今しかない
その先に 虹があろうとも
今は
ただただどんよりと
明日通るこの道は
どんな今があるのだろう
期待ふくらませ
今眠る
詩人:虹色 | [投票][編集] |
元気ですか
そちらの景色には慣れましたか
こちらは綺麗な星空です
人が多い事でしょう
たくさんの人の中から
あなたを見つけてくれる人
きっといるでしょう
その時はちゃんと自分を見せなさいね
人の出会いは偶然ではなく
運命だと思うの
辛いときは
昼間の空を見上げなさい
何一つ 変わらない
ここと繋がってるから
どんなに離れても
君は僕の友達だ
胸張って
前見て歩いてゆきなさい
みんなついてる
手のひら胸に空を見て
届け この想い
詩人:虹色 | [投票][編集] |
誰もが年をとってゆく
一年なんてあっという間に
私らは今を懐かしむの
流行りものが変わるように
世代も変わる
私らの時代は足早に過ぎて行く
いつかは忘れられてしまうだろう
でも、
私の中は私だけ
ずっと一生寄り添ってく
忘れないで
私の中は私だけ
この先もずっと私がいる
詩人:虹色 | [投票][編集] |
届かぬあなた
目を閉じれば
すぐそこにいるのに
あなたの目に
私は入らない
この空はどこまで
繋がっているの
私の思いは
届かぬ雨と共に落ち
叩き潰された
同じ星に生まれ
同じ今を生きています
手を伸ばしても
届かないこの思い
どうか春風と共に
あなたの元へ
詩人:虹色 | [投票][編集] |
今日は何人の人と出会うのかな
明日は何人の人と出会うのかな
人生は出会いと別れ
生きてる限り
出会いは消えない
人とのつながり
生きてる証
ほら
外を見よ
これから出会う人達に
笑顔の思い出を
人の思い出
生きた証
これからもずっと
ずっと
今日は何人の人と出会うのかな…
詩人:虹色 | [投票][編集] |
空が泣いた
僕の心は弱く
強くなれない気の弱さ
うつむいた心は
そのままの僕になる
涙で埋もれたアスファルト
強くなりたい
強くなりたい
何年も思い続けた
誰かが言う
前を見て
生きてゆく先を
そうしたらほら
虹がでてるよ
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朝日が昇った
懐かしい景色は
雨がやんだ
アスファハルトの匂い
鳥の声をきいて歩いたのは
何年も昔を思い出した
今もすべてが
思い出になる
立ち止まることなく
歩いてゆく先は
無限に広がる道
振り返ったあとには
生きてきた足跡がある
踏みこんだ先のことなんて
誰も分からないし
自分でも考えられないほど、
未知なんだ
希望か絶望か
歩いた距離はまだ少しだけど
得たものは多いよ
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常識なんて関係ない
って思ってた
でも、
常識のナイ人と出会うと
やっぱり常識って
大切なのかな
と 思うようになった
自分だけじゃ何も分からない
人との出会いで
大人になってゆくのです