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虹色の部屋


[70] 09
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朝日が昇った

懐かしい景色は

雨がやんだ

アスファハルトの匂い

鳥の声をきいて歩いたのは

何年も昔を思い出した




今もすべてが

思い出になる

立ち止まることなく

歩いてゆく先は

無限に広がる道






振り返ったあとには

生きてきた足跡がある


踏みこんだ先のことなんて

誰も分からないし

自分でも考えられないほど、

未知なんだ



希望か絶望か


歩いた距離はまだ少しだけど

得たものは多いよ

2009/01/11 (Sun)

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