ガタン　ゴトン
ガタン　ゴトン

いつもの様に
何気に三人
電車に揺られ

「きれー」
電車の窓から
歓声を上げる
声に惹かれ
窓から
三人で顔を除かせた
辺り一面オレンジで
出色で真っ赤な夕日が
その姿を誇っていた
とても綺麗で
僕達は言葉を失い
唯、じっと見つめ
駅に着くまで
数分の時間
何もかも忘れ
夕日に酔いしれた

もぉ、
君は笑顔で
駆け寄って
来ることはない

もぉ、
この青空を
二人寄り添って
見る事はない

もぉ、
君を捜したって
何処にもいない・・

君に

何度だって

乞うよ

異常なまでの

日差し

あなたを

愛して愛して

愛してやまない

日向葵でしら

萎れて下を

向いてるよ

不思議なメロディ
口づさみ
毎夜毎夜
歌作る
あたしの歌に
余計なモノは
要りません
伝えたい事は
１つだけ
タラランタララン
ギター片手に
貴方に届け
誰かに届け
喉をからし
今日も明日も
私は歌う
この想いが
どうかどうか
届きますよにと