詩人:はるちゃん | [投票][編集] |
美しい姫は戦略家だったのよ
彼女は意地悪な継母にいじめられたの
彼女は森に捨てられたわ
そこで小人に出会ったのよ
彼女は小人に取り入ったわ
生き抜くための戦略よ
だから彼女は森の中で生きて行くことができたの
継母はそのことをしったわ
とても腹を立てたわ
継母は彼女の事がとても憎かったわ
殺そうとしていたのよ
なぜなら彼女が美しかったから
それは自分が美しくあるための戦略
継母は魔女になったわ
彼女は魔女の毒林檎を口にしたわ
それは彼女の戦略だったのよ
彼女は最初から毒林檎だと知っていたわ
戦略家な彼女は迷わずそれを口にしたの
彼女は苦しみ
その場に倒れた
それも演技だったわ
そこに白馬に乗って王子が現れたわ
彼女の戦略は成功したのよ
優しい王子からキスをもらい
彼女は目覚めたわ
彼女は不気味に微笑んだわ
見事な戦略で王子をてに入れた汚姫様…
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あなたが消えて
いくつ目の夜だろう…
あれからアタシはからっぽで
もう泪は渇れました
とても幸せでした
あなたを守ることが
アタシにとって
守ることが幸せでした
愛してました
あなたをとても…
愛してました
どんなに辛くとも
愛してました
幸せにしてあげたいと
愛してました…
でも
あなたを守れなかった…
アタシが弱いから
あなたの幸せを奪ってしまった
この手で殺しました
アタシの意思で
あなたの命を
奪いました
ごめんね
愛してる
すごく愛してる
今もカタチのないあなたを
愛し続けています
いつか…また…
あなたを抱き締めるときまで
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ねぇ マミー
聞いて
ねぇ こっち向いて
話題なんかないけど
お話ししようよ
ねぇ マミー
ほめて
ねぇ ほらこれ見て
この間テスト100点だったのよ?
ねぇ マミー
聞いて
ねぇ こっち向いて
あたしマミーの笑顔が大好きなのよ
ねぇ マミー
聞いて
ねぇ こっち向いて
話題なんかないけど
お話ししようよ…
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四角い箱に写る
色とりどりのビジョン
真っ暗な部屋のなか
眠れぬ瞳にうつる
欲しがりやのアタシ
眠れぬ瞳にうつるのは…
きっとどうでもいい事…
何を求め
何に迷い
何に従い
何を目指し
何を…何を…
そんなに考える事じゃない
ただ、生きる
それだけ…
誰のためとか
何のためとか
必要無いこと
生きるという事
それだけ
必死で
もがいて
這上がる
それだけ
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君にバイバイ
言い放った
返事は聞こえない
耳を塞いだ
頬をつたう涙
君に届けと願った
僕は意外と弱くて
独りは嫌で
君と一緒に居たくて
僕は…
僕は…
バイバイ…
君の生きてる世界から
飛び立ちます
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夜空に浮かぶ星達に
想いを込めて
愛する貴方の
願いよ叶え
僕の願いは貴方の願いが叶うこと
なにも出来ない僕だから
愛する貴方の願いが叶うよう
星にお願い
僕は夜空の星達に
今夜もお願い
流れ星
僕の願いをのせて
この想い君に届け
君の願いが叶いますように
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扉を開いた
そこは地上の楽園
全てから自由になれる
唯一の場所
そこには空があって
空気があって
太陽の光が降り注いでいて
柔らかな風が吹いていて…
暖かな場所
ここには空はなくて
空気も黒くて
太陽なんか見えない
背の高いビルが僕達を支配する世界
さぁ行こう
僕達のfreedomへ
扉を開いたら
太陽の光のもとへ君を連れていくよ
君の手をとり
踏み出そう
太陽の光のもとへ
freedom
地上の楽園…
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あなたが居る世界…
あたしの居る世界…
二つは同じ世界でも、昼と夜…
白と黒…
昼間の世界で生きるあなた。
夜の世界で生きるあたし…
会いたくても会えない…
昼間のあなたに会いたくて…
夜のあたしをみせたくなくて…
必死で自分をつくってる。
苦しい…
苦しい…
今度会うときはあたしも昼間に生きてるから…
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派手なメイクと派手なドレスで着飾る
彼女は夜の蝶
黒いソファーに身を預け
青白い煙に目を細める
グラスに注ぐ甘い香り
彼女はゆっくり唇を濡らす
男を虜にし
甘い生活を手にする
夜蝶の罠…
甘い香りで男を誘い
その唇で蜜を吸う…
彼女は夜蝶…
それが生き方