小さな胸ポケットには一握りの涙君が僕の為に流した春色の優しい結晶今夜は一段と星が綺麗だから、あの星も一つ連れて行こう。もうすぐ今夜の最終列車が来るよ汽笛の音が夜の闇を駆け上がる泣いた後に笑う君抱き締めようとして堪えた両手震えてるんだよ‥さぁ、行かなくちゃ夜明けに向かって行かなくちゃ…君が願ってくれるから僕の明日はきっと快晴さ僕の旅立ちはどこまでも青く澄んで眩しく輝くのさ眩しく広がるのさ…!
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