詩人:ruvy | [投票][得票][編集] |
あなたとふたり
もうとっくに日は沈んでて
真っ暗だった
あなたの顔も
見えないくらいだった
その公園に
明かりひとつもないんだもん.
やっぱり恒例
最後にとっておいて
最後の最後にふたりで
小さな小さな
明かりをふたつ.
あたしはそっと
願いをかけて
落ちないように
落ちないように‥
でも
3度やって
3度めまでも
結果は 残念
地面に すーっ と
落ちてった.
少し
ほんの少し
願いが大きすぎたのかな
なんて
めげないあたしは
めずらしい.
来年 またかならず
また同じ願いをかけて
あなたとふたりで...
『大好きなあなたと
結婚 出来ますように』