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実験台ラットの部屋


[33] 白衣が蒔いた種の行方 2
詩人:実験台ラット [投票][編集]

傷つよい人
ストレッサー強い人は
自らの内面の声ばかり聞いて

相手の話 訴えを聞く
ヒアリング性
文字読んでもまるで
意味掴めないような
ヒアリング性に乏しくなる人もいる

自らの内心の声ばかり
聞いてしまう叫びを

そのためか 傷つけた相手を
傷つけた自覚あっても
なかったよに聞いはいない

相手の気持ちは理解できない

自分の気持ちは理解したくとも

この繰り返し

警察でさえ 犯罪性 問いかける内容も

わたしに罪はあっても

罪を受ける気はありませんといった感じだ


都合が 悪いし

その人を傷つけても

自分は逃げたい 知りたくない
聞きたくないと 逃げる

車道ひき逃げしていく人間と似て

ひかれた人間が 来たからで

ひいた自分は悪くない

今からデートだから

自分が ひいた人間 鬱陶しい

デートに行けない

そう 一大事ですよね

貴女には そちらの方が


あの時 白衣が蒔いた種で 後遺症与えたなら

呆けたフリして 事実から逃げ

デートしたい

そんな人間と デートしたがる相手

いますかね? バレなかった?

バレてんじゃない

狭いよ 世の中




2016/11/18 (Fri)

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