詩人:めんへるぽえまぁ小春vV | [投票][編集] |
伝えられる時間は限られてる
僕が先に消えるかも知れないし
君かもしれない
明日かもしれないし
72年後かもしれない
僕たちには足掻くことしかできなくて
心配するしかなくて
落ち着く時間なんてなくて
6時間の睡眠と
3食の食事と
程よい運動と
頭を捏ねるのと
その繰り返しでしょ
伝えられる時間は限られてる
僕にも 君にも
嘘なんてついてる時間ないじゃない
さぁ
言って
言葉の限り
触れて
消えないうちに
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何かがおかしいの
何かが狂いだしてるの
あぁもう止められない
あなたを今日泊めることはできない
誰かが可笑しいの
笑いが止まらないの
あぁもう止まらない
あなたの留める場所はない
金切り声が聞こえるわ
あなたの声だったらいいのに
苦痛な表情が見たいわ
泣きなさいよ その醜い顔で
どうしましょう
あなたのことを考えると
私はまるで恋をした乙女のように
胸が高まり疼くのよ
黒いあなた
バレてないつもり?
素敵ね その発想がとても素敵
打ち壊したい
引き千切りたい
かわいいかわいい
愛しのハニー
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ジョーカーは君
なんて浅はかなんだろう
それすら見破る事も
いや気付いてすらないんだろう?
純愛だって
最後にする事は一緒なのよ
あぁ
なんてカワイソウなストロベリィ
次にフォークで刺されるのは君よ
とても素敵な黒なのね
うっとりしちゃうわ
そう
憎らしいくらい
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弐本の指がなぞります
秘密の言葉をなぞります
成功するのは難しい
成功したって得はない
知る人だけ知る秘密の言葉
くぁwせdrftgyふじこlp;@
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一体どれだけ人を憎むため
僕たちは愛しあったんだい?
街の光がまぶしすぎてほら
僕らを浮き彫りにしてくれる
煙草は嫌い
でもこの匂いに癒されてる
寝顔が好き
心の底から安心してる
「もっと近くに」
君の手は白くてきれい
いったいどれだけ人を傷つけ
僕は愛を知ったんだい?
街の光はまぶしすぎるけど
僕らの道を照らしてくれる
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漆黒から手を引いてくれるのは
君じゃない
いつのまにか
僕が君を引っ張っていた
下に
上に
いつしか
身動きがとれなくなっていたんだ
イッショニイチャイケナイ
そろそろ堕ちるころでしょう?
イッショニイチャイケナイ
君の為 僕の為
僕の手を振り払って
嫌いになって
扉を開けてください
僕も後から行きます
時には優しく肩を撫でます
だから
君の道を歩いて
僕も僕の道を行く
また
どこかで
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天使の羽に何が
赤い
赤い幸せ
喰いしばりなさい
泣きなさい
呻きなさい
望みは
其処と無く儚く
光を見せては
希望を持たせ
彼等は
その正体に気付く筈も無く
虚像に触れようと
空気を掻き乱す
その先端に
絶対安全なんて無いんだから
白い
白い孤独に
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綺麗な星
綺麗な海
綺麗な空
毎日こんな綺麗なもの見てたら
私たちの存在なんて
汚れてて滲んでて…
見るに堪えないんだろうなぁ…
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パ キ パ キ
パ キ パ キ
折れていくのは
爪の音
自分をも刺すこの指は
君を抱くのも許さない
パ キ パ キ
パ キ パ キ
堕ちて逝くのは
爪の音
愛するほどに刺さる爪
君を抱くのも許さない
いつから君を傷つけた
いつから僕らは泣いている
こんな身体は欲しくない
折れた狂気のこの爪で
自分の喉をかっ切らん