もう戻れないよ

どんなに過去が

綺麗だったとしても

過ぎ去った事は

過ぎ去った事

いくら祈っても

決して届かないんだ

いくら願っても

絶対に戻れないんだ

どんなにあの頃が

楽しかったとしても

僕らは僕らの

別々の道を

選んだんだ

もう戻れないんだ…

私の理想の姿とは

君と一緒にいる姿

淡い初恋をした春

初めて結ばれた夏

少し遠くなった秋

別れを感じせた冬

そしてもう一度春


もうその季節には

君は消え失せてた

いつかまた

悲しい日々が

来たとして

今のボクに

何が出来るの？

教えてよ…

いつか夢で見た景色は

キミと一緒にいる景色

詩でしか
自分を
出せない

詩でしか
君への想い
口に出せない

詩でしか
明日を
見い出せない

だから
今日も
明日も
一年後も
十年後も
僕は詩を
書くだろう

この長い
人生の中で
本当の
答えが
見つかるまで…

いつかの
どこかの
ニュース
キャスターが
泣きながら
ある子供の
殺人事件について
語っていた

それを見て
僕も泣きそうに
なったんだ

だってそうだろ？

普通のニュース
キャスターは
人事のように
殺人ニュースを
語るだけ…

なのに
そのニュース
キャスターは
感傷に慕ってた

心から泣いていた

だから僕も
泣きそうに
なったんだ。

美しすぎる君と

不細工すぎる僕

こんなんじゃ

いつまで経っても

結ばれないよ…

もう少し勇気が

あればいいのに…

もう少し僕が

カッコ良ければ

いいのに…

今日も学校で

一途に想うだけ…

なりたかったのは

お姫様じゃあない

なりたかったのは

君と一緒にいる私

繰り返す日々が

悲しい日々でも

いつかは

「そんな事も

あったね」と

笑って話せる日が

来るハズだよ

だから脅えずに

前を向いて進もう

風に向かって

走るんだ

いつまでも

しょげてても

キリがないよ

だから進むんだ

ひたすら前へ

強く強く前へ…